世の中のほとんどのピアノは”調整”がされていない
快適なピアノで練習したい方、お持ちのピアノのタッチや音色にご不満を抱えている方、どのメーカーのピアノを購入しようか迷っている方、ピアノの寿命を延ばしたい方は、まずはこちらの動画をご覧いただくことをお勧めします。

”有名ブランド=良いピアノ”ではない
ベビーグランドからコンサート用までバリエーション豊富なグランドピアノ。
メーカーも国産から中国製、ヨーロッパ製と数多くありますが、「有名ブランド=良いピアノ」という間違った認識を持たれている方が多いように感じます。
それゆえに、お持ちのピアノに不具合が出ると、ワンランク上のメーカーに買い替えようとしますが、それだと時間が経つとまた同じ不具合を繰り返す羽目になります。
どんな有名ブランドのピアノを購入しても、肝心な”調整”がされていないと、本来ピアノが持っているポテンシャルが発揮されないままなのです。
重要なのは、鍵盤・アクション・ダンパーの"調整"
ピアノは本体(ボディ)とアクションの二つに分かれています。
まず、本体には弦が張っていて、弦を支えるフレームと、弦を鳴らして振動したものが”響板”という板に伝わり、空気を揺らして音となって聞こえます。そして弦のそばにある”ダンパー”で弦の振動を止めることによって音が止まります。
この本体にある弦をチューニングすることが”調律”です。

次にアクションです。鍵盤・アクションメカニックがピアノ本体の中に入っています。
演奏者は演奏する際に鍵盤しか触れることは出来ませんが、鍵盤を押すとアクションの幾つもの部品が歯車のように連動されていて、最終的にハンマーで弦を叩いて音を鳴らすという仕組みになっています。

ここで問題なのが、この鍵盤とアクションには、金属部品の他に木材やフェルト・クロスといった自然素材を使用しているため、季節や環境の変化、特に湿気に影響を受けやすいのです。
具体的には、木材が変形したりフェルトやクロスも膨張して他の部品を押し付けると、そこでブレーキがかかります。
快適に弾けるようにするためには、調律師がこれらの部品の歪みを直し、膨張した部品も圧縮して、鍵盤を押し下げてハンマーが弦を叩くまでのブレーキを取り除き、且つロスなく正確に動くように調整する必要があります。


更にこの鍵盤とアクションは、同じものが88鍵分あるので、88鍵全ての部品を同じ動きになるように丁寧に調整しないと、演奏者にとって弾きにくく、表現もつけにくいピアノになってしまいます。
具体的には、
- ピアニッシモが出しにくい
- 鍵盤が重い
- トリルがきかない
- グリッサンドすると痛い
- すぐに腕がパンパンになる
- 強弱がつけにくい
- 多彩な音色が出せない
- 所々キンキンまたはモコモコした音がある
- タッチや音色が不揃い
などなど。そこでこれらを解消するのが”整調”(鍵盤・アクション・ダンパーの調整)です。
仕上げの"整音"
精確な整調と調律が終わると最後に”整音”です。
ピアノは一つの音に対して、中音部から高音部は3本、低音部は2本、最低音部は1本の弦が張っています。
この3本または2本の弦に対して、ハンマーが同時に当たる(噛み合う)ように調整し、さらにハンマーの弾力を整え音色や音量を揃える調整を”整音”といいます。
整音がされていないと、モコモコした音やキンキンした音が不均等に並んでいたり音が伸びなかったりと表現のつけにくいピアノになってしまいます。

ピアノは総合力で変わります
いかなるピアノも整調・整音を行わないと、演奏者が意図した表現ができず弾きづらいピアノになってしまいます。
整調・調律・整音の全てをメンテナンスすることで、ピアノが持つポテンシャルを最大限に引き出し、快適に弾けるようになります。
メンテナンスによってピアノの変化を実感いただいたお客様の声
- ケース①別の調律師から寿命で買い替えが必要と言われたお父様の形見のピアノが調整で復活したお客様
- ケース②ピアノの値段よりも購入後の調整が重要だと実感したお客様
- ケース③調整後に、以前と同じ楽器なのに、タッチ、音色、全てが良くなっていることを実感したお客様
グランドピアノ作業工程
[整調] 鍵盤・アクション・ダンパー調整
ピアノの鍵盤の弾き心地(タッチ)を88鍵全て揃える作業(15時間以上)
1ネジ締め及び掃除(アクション・鍵盤・本体)
ピアノ内部の掃除をします。
髪の毛一本でも挟まっていると鍵盤の高さや深さも変わってきますので、各部品を外して確認し綺麗にします。

2鍵盤(バランス・フロントキーピン)磨き
鍵盤の支えになる部品です。このピンが錆びていたりベタついていると、鍵盤の摩擦抵抗が増えブレーキがかかるため、全てのレスポンスが遅くなり弾きづらいタッチだけでなく音量低下にも繋がります。
このピンを全て磨き同じ滑り具合にすることで、均一なタッチの土台ができます。


3鍵盤(バランス・フロントキーピン)位置・傾き調整
鍵盤の支えになるピンを磨き終えたら、平らな定規を当てて88鍵それぞれのピンを同じ位置と同じ向きに揃えます。
隣同士の鍵盤を均一なタッチにするための重要な調整です。


4鍵盤(バランス・フロントホール)調整
鍵盤の支えになるピンと、それを覆っているクロスとの隙間の調整です。
隙間がなくなると鍵盤にブレーキがかかり、最悪の場合鍵盤が上がってこなくなります。
逆に隙間が多すぎると、鍵盤がブレてカタカタ音がしたり、その隙間からパワー漏れするので、広すぎず狭すぎず適度な量を作って調整します。


5棚板調整
鍵盤アクションと本体の棚板を一体化させる調整です。
低音部から高音部にかけて鍵盤筬(鍵盤フレーム)側に付いているベッティングスクリュー(4〜7箇所)というボタンを上下させて圧力の調整をします。
1箇所でも隙間があるとパワーロスになりますので、鍵盤を弾いた時のパワーを漏れなく全てハンマーに伝わるように全てのボタンを調整します。

6鍵盤(白鍵・黒鍵)高さ・間隔調整
平らな定規を鍵盤の上に当てて鍵盤の高さを測り、鍵盤の下に数種類の紙を挟んだり抜いたりして高さと間隔を揃える調整です。
鍵盤の高さ・間隔調整は、この後に行なうアクションのサポート合わせ調整、鍵盤の深さの調整、弦の振動を止めるダンパー調整の基準になりますので、精確に調整します。


7弦合わせ(ハンマー走り・ねじれ・間隔)調整
弦を叩くハンマーのポジション調整です。人間の身体で例えると、歯の矯正に似ています。
上の歯と下の歯が正しい位置で当たるように、ピアノも88鍵全てのハンマーが弦の正しい位置にくるように一つずつ調整します。
これがズレていると、この後行うサポート合わせ調整と左のペダルを踏んだ時のシフトペダルの操作にも影響がでますので、88鍵全て同じポジションで弦に当たるように調整します。

8サポート合わせ調整
ハンマーの真下にあるサポートいう部品のポジション調整です。サポートという部品は、弦を叩くハンマーと鍵盤の中間にある部品で、鍵盤からのパワーを最大限ハンマーに伝えるための一番重要な役割です。
人間の身体で例えると、頭(ハンマー)・背骨(サポート)・骨盤(鍵盤)となり、身体の歪みを整えるのと同じように、このサポートとハンマーと鍵盤を一直線にすることで、鍵盤からのパワーを無駄なくハンマーへ伝えることができます。


9バックチェック合わせ調整
ハンマーが弦を叩いた後、鍵盤の奥にあるバックチェックという部品で受け止められます。
このバックチェックの角度と向き、そしてポジションがズレていると、ハンマーを確実に受け止めることができず、2回目の音が素早く出せなくなります。
バックチェックがハンマーの中心で確実に受け止めれるようにワイヤーを曲げて88鍵全て調整します。


10ジャック位置(前後・高さ)調整
ジャックという部品は、アクションのサポートの手前に付いている部品です。
このジャックは間接的にですが、弦を叩くハンマーを唯一操作できる重要な役割を持っています。
このジャックが正しいポジションに戻らないと次の音が出ませんし、ジャックの位置や動くタイミングによってタッチや音色にかなり影響が出ますので、88鍵盤同じポジションにくるように一つ一つ精確に調整します。

11鍵盤深さ(沈み量)調整
鍵盤の深さ(沈む量)を隣同士均一に揃える調整です。
鍵盤の沈む量が不均等になると、音量や音色、そしてタッチ感も揃いません。
鍵盤の下に数種類の紙を入れたり抜いたりしながら全ての鍵盤の深さを均一に調整します。

12ハンマー接近調整
アクションのジャックという部品が弦を叩くハンマーを間接的に持ち上げ操作しますが、このジャックが鍵盤を押し下げる途中でハンマーの持ち上げを止めます。
これはキャッチボールする際のボールの投球に似てます。腕を回してボールを前に投げる際にどこでリリース(ボールを離す)するか。早くリリースし過ぎるとボールは上に飛んでいき、遅過ぎると地面に当たります。
真っ直ぐ飛ぶように適正なタイミングでリリースするように、ピアノも鍵盤を押し下げた時にどの位置でジャックをリリースするか調整します。ハンマーを弦に近づけ(接近させ)てリリースタイミングを確認します。
タイミングが遅過ぎると詰まったような音になり、タイミングが早過ぎると輪郭のないぼやっとした音質とタッチ感も重くなるので88鍵慎重に揃えます。

13ハンマードロップ調整
ドロップスクリューというボタンを回して、ハンマー接近調整のジャックのリリースタイミングをサポートします。
ハンマー接近後のハンマーの落ちる量を調整しますが、この量が多すぎたり少なすぎたりすると、弦を叩くハンマーをコントロールしにくくなりますので88鍵同じ量に揃えます。

14打弦距離調整
弦からハンマーまでの距離を計測して隣同士揃えます。
鍵盤の沈む量とアクションの運動量とのバランスをこの打弦距離で調整します。
タッチ感に大きく影響するので一つ一つ慎重に揃えます。

15ハンマーストップ調整
ハンマーが弦を叩いた後に鍵盤の奥にあるバックチェックという部品で受け止められます。
このストップした時の弦との距離を調整します。広いと指先にコツコツと衝撃があり、狭いとフォルテッシモが出しにくくなりますので88鍵全て同じ量になるように一つずつ揃えます。

16レペティションスプリング調整
素早い連打をする上で欠かせないレペティションレバー。
ハンマーを持ち上げリリースしたジャックという部品を素早くスタート位置に戻すためにスプリングの強さを調整します。この調整ができていないと、グランドピアノといえど素早い連打がきなくなりますので、88鍵適切な強さに調整します。

17シフトストップネジ調整
左のシフトペダル(ソフトペダル)を踏むと、弦を叩くハンマーが右に少しズレてソフトな音になります。
この時のペダルの踏み込み量を調整します。鍵盤の右端にある拍子木にストッパーのネジがあり、そのネジを出し入れして調整します。

18ダンパーかかり(始動)調整
弦の上に弦の振動を止めるダンパーがあります。
鍵盤を半分押し下げた時に、鍵盤の奥の部分でこのダンパーが持ち上がる(かかり始める)ようにタイミングを調整します。タイミングが早過ぎるとタッチが重くなり、遅過ぎるとダンパーが弦を解放できず音が伸びなくなりますので、適正なタイミングに合うように調整します。

19ダンパー総あげ調整
弦の振動を止める役割のダンパーが、板一枚のように一斉に持ち上がり、そして一斉に下りて弦の振動を同時に止めるようにタイミングを揃えます。
これが揃っていないと、ハーフペダルが効くところと効かないところが出たり、ゆっくりペダルを戻す際にバラバラに音が止まったりしますので、一つずつ慎重にタイミングを調整します。

20ダンパーストップレール調整
鍵盤を押し下げダンパーが持ち上がる際に、必要以上にダンパーが上らないようにバーでストップさせます。
この量を調整します。量が少ないと鍵盤の沈む量も途中で止められ音が伸びなくなり、多過ぎるとダンパーが上下にブレて指先にコツコツ衝撃が加わり弾きづらくなりますので適正な量に調整します。

21ソステヌートロッド調整
真ん中のソステヌートペダルの調整です。
ソステヌートは特定の音だけを伸ばし続ける機能ですが、鍵盤によって持ち上がったダンパーをソステヌートロッドというバーで下りないようにロックすることによって音を伸ばします。このソステヌートロッドの位置と踏み込み量を調整します。

22各ペダル調整(踏み込み量・遊び)
3本または2本のペダルの踏み込み量や遊び量の調整をします。
それぞれのペダルのロス(隙間)を無くして適正な量を作り、これまでの各ペダル調整機能が活かせるように調整します。

[調律] 約230本の弦の張力を調整
音階を作る作業(1〜1.5時間)
1調律
ピアノは一つの鍵盤に複数(最低音部1本、低音部2本〜3本、中音部3本、高音部3本)の弦が張ってあります。
各弦の周波数が微妙にズレると音が干渉し”うなり”が出ます。うなりが多いと濁ったような音になりますので、弦が巻き付いたチューニングピンを回して弦の張力を加減しながら、うなりを調整します。
中音部のラの音の周波数を440〜442Hzに合わせ、それを基に他の弦と比較していき、うなりを数を聴き分け全ての音の高さを調整します。

[整音] 弦を叩くハンマーの弾力調整
音色・音質・音量を整える作業(3時間以上)
1ハンマー整形
弦を叩くハンマーの形状を整える調整です。
この形状によって音質も変わってきますので、隣同士のハンマーの形状を揃えるように整形します。

2弦あたり(3弦、2弦合わせ)調整
ハンマーが複数ある弦に同時に当たるように調整します。
これが揃っていないと立ち上がりの音が綺麗に発音できず籠った音色になりますので、一つずつハンマーを弦に当てた状態で順番に弦を弾(はじ)いていき、音の長さを聴き分け、ハンマーの先端を整形しながら同時に当たるように調整します。


3ハンマー弾力(針入れ)調整
整音の最終調整になります。同じ力で弾いた時に音量や音色が異なる鍵盤に対して、ハンマーに針を入れ(刺して)たりハンマーを硬くしたりと弾力を調整します。
音色や音量を聴いて隣同士が揃うように調整します。

料金
ピアノを健康状態に戻し快適に弾けるようにするためには、丁寧な整調と整音は欠かせないと考えています。
そのため当工房のメンテナンスは、調律・整調・整音・修理を含めた時間制で行なっています。
コース | 料金 |
半日(4時間) | 30,000円 |
1日(8時間) | 60,000円 |
コース内容はご要望によって異なります。またコンサート・レコーディング・発表会等の調律も内容によって作業時間や料金も異なりますので、初めての方は一度こちらからご相談ください。
お問い合わせ【半日コース】
- ケース① モコモコした音色と弾きにくいタッチに悩んでいたお客様
・シャンクフレンジスティック修理(数本)・鍵盤バランスキーピン錆びとり・バランスキーホール調整・フロントキーホール調整・ジャック調整・ハンマーストップ調整・調律・ハンマー整形・弦あたり調整(部分調整) - ケース②タッチや音色が気に入らず買い替えを検討されていたお客様
・鍵盤バランスキーピン錆びとり・鍵盤フロントキーピン錆びとり・バランスキーホール調整・フロントキーホール調整・ジャック調整・ハンマーストップ調整・レペティションスプリング調整・調律・弦あたり調整(部分調整)
【2日コース+鍵盤ウエイト調整】
- ケース①新品グランドピアノを購入後タッチの重さに悩んでいたお客様
・鍵盤バランスキーピン磨き・鍵盤フロントキーピン磨き・バランスキーホール調整・フロントキーホール調整・棚板調整・弦合わせ調整・サポート合わせ調整・鍵盤高さ調整・ジャック調整・ハンマー接近調整・ドロップ調整・鍵盤深さ調整・打弦距離調整・ハンマーストップ調整・レペティションスプリング調整・シフトストップネジ調整・ダンパーかかり調整・ダンパー総上げ調整・ソステヌート調整・ダンパーストップレール調整・調律・弦あたり調整・ハンマー弾力調整・鍵盤ウエイト調整(お預かり)
【お預かりコース】
- ケース①ヤマハG7のモワッとしていた音色に悩まされ、外装も新品同様を希望するお客様
・白鍵象牙漂白・鍵盤バランスキーピン錆びとり・鍵盤フロントキーピン錆びとり・バランスキーホール調整・フロントキーホール調整・棚板調整・弦合わせ調整・サポート合わせ調整・鍵盤高さ調整・ジャック調整・ハンマー接近調整・ドロップ調整・鍵盤深さ調整・打弦距離調整・ハンマーストップ調整・レペティションスプリング調整・シフトストップネジ調整・ダンパーかかり調整・ダンパー総上げ調整・ダンパーストップレール調整・調律・弦あたり調整・ハンマー弾力調整・外装全塗装 - ケース②指の皮が剥けるほど痛かったグリッサンドが解消されたお客様
・フロントブッシングクロス貼り替え修理・バランスブッシングクロス貼り替え修理・鍵盤上面クリーニング(バフがけ)・鍵盤バランスキーピン錆びとり・鍵盤フロントキーピン錆びとり・バランスキーホール調整・フロントキーホール調整・棚板調整・弦合わせ調整・サポート合わせ調整・鍵盤高さ調整・ジャック調整・ハンマー接近調整・ドロップ調整・鍵盤深さ調整・打弦距離調整・ハンマーストップ調整・レペティションスプリング調整・シフトストップネジ調整・ダンパーかかり調整・ダンパー総上げ調整・ソステヌート調整・ダンパーストップレール調整・調律・弦あたり調整・ハンマー弾力調整・ペダル錆びとり - ケース③イメージした音色が表現できるようになったお客様
・フロントブッシングクロス貼り替え修理・バランスブッシングクロス貼り替え修理・鍵盤上面クリーニング(バフがけ)・鍵盤バランスキーピン錆びとり・鍵盤フロントキーピン錆びとり・バランスキーホール調整・フロントキーホール調整・棚板調整・弦合わせ調整・サポート合わせ調整・鍵盤高さ調整・ジャック調整・ハンマー接近調整・ドロップ調整・鍵盤深さ調整・打弦距離調整・ハンマーストップ調整・レペティションスプリング調整・シフトストップネジ調整・ダンパーかかり調整・ダンパー総上げ調整・ダンパーストップレール調整・調律・弦あたり調整・ハンマー弾力調整・ペダル錆びとり - ケース④いつまでも弾いていたいピアノに変身したお客様
・フロントブッシングクロス貼り替え修理・鍵盤上面クリーニング(バフがけ)・鍵盤バランスキーピン錆びとり・鍵盤フロントキーピン錆びとり・バランスキーホール調整・フロントキーホール調整・棚板調整・弦合わせ調整・サポート合わせ調整・鍵盤高さ調整・ジャック調整・ハンマー接近調整・ドロップ調整・鍵盤深さ調整・打弦距離調整・ハンマーストップ調整・レペティションスプリング調整・シフトストップネジ調整・ダンパーかかり調整・ダンパー総上げ調整・ダンパーストップレール調整・調律・弦あたり調整・ハンマー弾力調整・ペダル錆びとり